コツがある?アカデミックエッセイとIELTSのライティングの書き方
どうも!ばんわ。リーディングの速度を上げるために日々練習してますがなかなか伸びません。ってなわけで今日はライティングについて書いていこうと思います。
BCITの英語コースで学んだ、アカデミックライティングというものに重点を置いて書いていきます。いろいろルールがあるけどこれを読み深めればアカデミックライティングのルールを知って、より良い英語レポートを書けるようになる!!と思う(笑)
ではLet’s go ahead!!!
目次
アカデミックライティングについて
アカデミックライティングって何?
アカデミックライティングとは学術的文章を書くことです。ググると論文等を書くことだと出て来ますがどちらかと言うと自分の考えを書くための文章だと考えた方がいいです(日本で言う小論文かな?)。日本で言う論文(大学の卒論等)に近いものはレポートと言う形でISEPのコースで勉強しました。レポートには考察、方法、結果、結論等しっかり分けて書かないといけません。
そして自分がISEPで学んだライティングスタイルはAPAスタイル(American Psychological Association)と言って英語圏で使われる標準的な形です。APAスタイルについては後日詳しく書きます。
アカデミックライティングの構成
パラグラフ1
- Introduction(問題の背景)
- hook(質問などを問いかけて読み手をつかむ)
- Thesis Statement(Body1、2で話すこと)
パラグラフ2
Body1(私は〜に同意するもしくは反対。なぜなら〜だから等)
- 詳細1(Bodyを支える例えや、学術記事、証拠の提示)
- 詳細2
- 結果〜である
パラグラフ3
Body2
- 詳細1
- 詳細2
- 結果〜である
パラグラフ4
Body3(同意した意見ではない反対の意見)
- 詳細1
- 詳細2
- 結果〜である、ので〜すべきだ
パラグラフ5
私は〜に同意or反対、なぜならBody1とBody2だからだ、なので
Conclusion(結論)Recommendation or Prediction
〜を推奨(recommendation)するもしくは、将来はこうなるといいな(Prediction)等が大まかな構成になります。ISEPの先生が言うには反対を反対意見(Body3)をBody1の位置に持って行くことでエッセイの主張を強くすることもできると言ってました。
これが自分がISEPで学んだ大まかなアカデミックエッセイの構成です。
IELTSライティングについて(Task2)
次はIELTSの書き方なんですが基本的に書き方は同じでパラグラフ構成なんですが時間も少ないので反対意見を絶対書く必要はないと言われてます、よって総パラグラフ数は5パラグラフになります。そして何より質問の問いがベースになるので少し形も変わってくるみたいです。
同意か反対かの場合の回答(agree or disagree)
- イントロ
- Thesis(Body1,2の理由から同意もしくは反対)
- Body1(詳細1,2だから〜だ)
- Body2(詳細1,2だから〜だ)
- 結果
何かに対して利益があるか無いか(advantage or disadvantage)
- イントロ
- Thesis(Body1,2の理由からには利益があるもしくは無い)
- Body1(詳細1,2だから〜だ)
- Body2(詳細1,2だから〜だ)
- 結果
問題と解決策(solution and problem)
- イントロ
- Thesis(Body1の理由から〜には問題があるため、Body2をしなければならない)
- Body1(詳細1,2だから〜だ)
- Body2(詳細1,2だから〜だ)
- 結果
と基本的にアカデミックエッセイに比べるとパラグラフも短く1つのサポートする意見しか述べなくていいので楽です。しかし、問題で”Both views”等の2つの意見を書き出せとの命令があった場合はBody1で肯定意見、Body2で否定意見を書いてThesisと結果で自分は肯定派、否定派であることをはっきりさせないといけないみたいです。
まとめ、2つは基本同じ
上を見てわかるように基本的にはパラグラフ構成で最初に自分の意見、立場を述べた後に2つの続くパラグラフでなぜかを述べ、最後にもう一度自分の立場を明確にして終わりとなってます。
なかなか説明が難しいですがどうでしたでしょうか?
IELTS練習の参考になると嬉しいです。